方法⑩(運命に任せる)

強迫観念が沸き上がってきた時は、モヤモヤくんが暴走して、ほんの0.1パーセント位しかないような可能性の低いことを激しく心配してしまい、その心配が止まらないのです。
でも、それは自分ではなく、モヤモヤくんのせいなので、そんな時は、モヤモヤくんを無視するのが一番です。
しかし、それは「運命に任せる」という意味でもあります。
不安で不安で仕方ありませんが、自分の力は運命には勝てません。
私の場合、子どもの頃から「出来ない」と言ったら怒られるという環境で育ったこともあって、実力以上のことをやろうとする癖がありました。
しかし、それはある意味、傲慢な考えで、「出来ないものは出来ない」と認める謙虚さも必要なのです。